with×コメドの日スペシャルイベント

2018年5月10日(コメドの日)に、ファッション誌「with」の読者で、大人ニキビに悩む59人の女性を対象に、イベントを開催しました。イベントの中では、皮膚科の先生からニキビの知識や予防法をわかりやすく解説いただきました。

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「皮膚科医に教わるニキビの知識」

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大人ニキビの原因

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10代にできる「思春期ニキビ」は、過剰に分泌される皮脂が主な原因ですが、「大人ニキビ」の悪化因子はさまざまです。現代女性は忙しさから生活も乱れがちで、過度なストレスや慢性的な睡眠不足、不規則な食事なども悪化因子になります。うっかり浴びてしまった紫外線や、メイクや汚れをきちんと落とせていないといった不適切なスキンケアも、女性を悩ませるニキビの原因になります。

ニキビができるまで

毛穴に角栓がつまることで、毛穴の中に皮脂がたまります。その皮脂を好むアクネ菌が増えることで赤ニキビができてしまいます。ニキビのできはじめは、毛穴がつまりはじめたマイクロコメド(微小面ぽう)と呼ばれる目に見えない変化です。そこからコメド(面ぽう)と呼ばれる皮脂のつまりがポツっと見える白ニキビになり、さらに炎症が進むと赤ニキビや黄ニキビに悪化していきます。

赤ニキビになる前の治療がポイント

小さなニキビだからといって、何もせずに放っておくとニキビ痕(あと)になってしまうこともあります。アクネ菌が増えて悪化する前に治療を始めれば、治りも早くニキビ痕になるリスクも減らせますので、コメドの状態から皮膚科で治療することが望ましいです。
また、治療を継続することも大切です。実際にニキビ治療を続けている患者さんの肌を見ていると、ニキビが治るだけでなく、新しいニキビができにくくなることで肌そのものがキレイになっていくようです。ニキビによる炎症は色素沈着を引き起こし、肌色をくすませてしまいますが、ニキビ治療を続けることでそれが落ち着き、本来の肌色へと戻っていくからだと考えています。

皮膚科で受けられる新しいニキビ治療

海外ではポピュラーに使われていたニキビ治療薬が、実は日本でも最近になり使えるようになりました。最近の治療薬の中には、毛穴つまりを防ぐことでニキビをできにくくする作用や、アクネ菌を殺菌する作用を持つものもあります。もちろん、治療によってすべてのニキビが劇的に治るわけではありませんが、今までよりずっとスピーディに治せることが多くなりました。
また、ニキビの状態や体質、生活習慣などで異なりますが、保険が適用される治療法も多くあります※1。保険でのニキビ治療は、平均で2000円程度との報告があります※2。ニキビのない“つるっとした肌”を手に入れるために、ぜひ一度、皮膚科を受診してみてくださいね。

※1 一部保険適用外の治療法もあります。 ※2 参考:アンテリオ患者調査結果(2016年)

with × コメドの日 スペシャルイベント 皮膚科医に相談!気になるニキビ悩みQ&A

実はよく知らないニキビのこと。皮膚科の先生にニキビ悩みを相談しました。

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実はよく知らないニキビのこと。皮膚科の先生にニキビ悩みを相談しました。

20歳を過ぎると、ニキビではなく「吹き出物」と呼ぶと聞いたことがあるのですが、対処法は10代の頃と同じでよいのでしょうか?

医学的にはニキビも吹き出物も同じです。ただ、原因や悪化因子が違うので、対処法も異なります。

10代の頃のような過剰な皮脂分泌だけが原因ではないのが、20代以降の大人ニキビの特徴です。皮脂を抑制するケアだけではなかなか改善されません。例えばストレスや間違ったスキンケア、冷えやエアコンの効いた環境に長時間いることによる乾燥など、悪化因子はさまざまです。皮膚科の通院時に、自分の症状や悪化因子に合ったアドバイスを受けるためにも、自分の症状をきちんと把握することがおすすめです。

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慢性的にできる鼻周りのニキビに悩んでいます。つぶしてもいいですか?

陥没やしこり、へこみの原因になるので、自分でつぶすのはやめましょう。

炎症が起きて膿の溜まった “面ちょう”と呼ばれる、鼻のてっぺんにできる巨大なニキビの場合には、皮膚科医が膿を押し出す処置をすることがあります。ただ、自分で無理やりつぶそうとすると、その部分がしこりになったり、へこんでしまったりします。基本的にはどんなニキビであれ、自分でつぶすと周囲の正常な皮膚まで傷つけてしまい、ニキビが悪化したり、痕が残ってしまったりする可能性があるため、皮膚科医による処置を受けることをおすすめします。

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白くプツっとできるニキビと、おできみたいなニキビの違いは何ですか?それぞれの対処法を知りたいです。

白いニキビは、ニキビのできはじめであるコメド。おできみたいなニキビは、症状が進んで悪化したニキビです。

白くプツっとできるニキビは、白ニキビといってニキビのできはじめであるコメドです。この状態の改善には、ピーリングケアが効果的です。ニキビ治療薬の中にはピーリング作用を持つものもありますので、ニキビを治療しながら毛穴のつまりを改善し、コメドをできにくくすることができます。
おできみたいなニキビになると、炎症が強くなりなかなか自然には治りません。自分でつぶすと毛穴の周辺組織を痛めてしまい、ニキビ痕にもなりかねませんので、皮膚科での治療が必要になります。

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ニキビ痕が残らないようにするためには、どのような対処法が必要なのでしょうか?

症状が軽いうちから、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。悪化する前に治療すれば、痕が残りにくくなります。

炎症が進み、ニキビが悪化することで毛穴の周辺組織が破壊されてニキビ痕になってしまいます。「1個ニキビができたくらいで病院に行くなんて……」とためらう方も多いかもしれませんが、1個のニキビの周りに10個、20個のコメドや、目には見えないマイクロコメドが潜んでいることも多いので、早めに治療することが大切です。恥ずかしがったり、怖がったりせずに皮膚科を受診しましょう。

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ニキビ後の色シミを隠すのに、コンシーラーが欠かせません。ニキビ後の色シミを薄くしたり、消したりするためにはどうしたら良いのでしょう?

肌の代謝を上げることを心がけましょう。その上で新しいニキビをできにくくする治療を継続することも重要です。

例えば運動をするとか、ビタミンなどの栄養をきちんと摂るといった、代謝を上げて肌のターンオーバーを促進するような生活習慣を心がけましょう。これにプラスして赤みや黒ずみといった、肌の“色ムラ”を解消するには、新しいニキビができにくくなる治療を継続することが効果的です。

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乾燥肌なのに、どうしてニキビができるのでしょうか?

皮脂が多くなくても、毛穴がつまるとニキビはできやすくなります。

何らかの理由で毛穴がつまると、ニキビが発生することがあります。冬だけでなく、夏でも冷房の影響で肌が乾燥したり、体が冷えたりすることによって、ニキビができやすくなることは多いです。

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ニキビ予防のために、生活の中で気をつけるとよいことを教えてください。

なるべく体を動かして、汚れやメイクはその日のうちにきっちり落としましょう。

一番のおすすめは運動です。運動不足で代謝が落ちるとニキビができやすくなり、かつ治りにくくなるからです。こうした負のループにはまらないためにも、運動が大切です。
メイクをしたまま寝るのは絶対にやめましょう。メイクや皮脂、汚れはその日のうちにきっちり落とさないと毛穴がつまってニキビの原因になってしまいます。肌の乾燥が気になる方は、洗顔後の保湿ケアを忘れずにしましょう。また、ファンデーションのパフやメイクブラシなどが汚れていると雑菌が入る原因になるので、肌に触れるものはすべて清潔に保つようにしましょう。

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ニキビのできやすい人が化粧品を選ぶ際のポイントは?

“ノンコメドジェニック”と記載されている化粧品を選びましょう。

最近はさまざまな化粧品がありますが、「ノンコメドジェニックテスト済み」と書いてある化粧品を選ぶとよいでしょう。この「ノンコメドジェニックテスト」とは、化粧品を数回肌に塗布してコメド(面ぽう)ができないかどうかをチェックするテストのことです。このテストを通過した商品のみ「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示することができます。

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イベント参加者の声
堀内 祐紀先生

監修:堀内 祐紀先生

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

東京女子医科大学医学部卒

日本医学脱毛学会理事、日本皮膚科学会・日本レーザー学会・日本抗加齢医学会所属

「ニキブーニッキ」
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美肌の森の妖精「ニキブー」と一緒にニキビケアをしていくアプリ。
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