Chapter02 コメド治療とは?

ニキビのできにくい肌を目指すために大切な「コメド治療」

ニキビのはじまりである、毛穴がつまった状態=「コメド」を治すことをコメド治療と呼びます。

皮膚科でのニキビ治療は、この数年で大きく変化しました。
従来は、抗菌薬によりアクネ菌を抑える治療が主流で、炎症がおきたニキビしか治療できませんでしたが、最近では、過酸化ベンゾイル製剤※1やレチノイド製剤※1というコメドを治す薬が使えるようになり、コメド治療ができるようになりました。

コメド治療を行うことで、ニキビのできにくい“つるっとした肌”に近づくことが期待できます。

※1 皮膚科で処方される塗り薬

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また、抗菌薬を長く使いすぎると耐性を持ったアクネ菌が増えるリスク※2もありますので、医師の指示に従って決められた期間使用しましょう。

※2 薬が効きにくくなり、ニキビが重症化したり、治りにくくなったりすること

一方、コメド治療に使用される過酸化ベンゾイル製剤※1は、殺菌作用もありますが、長く使っても耐性の心配が少ないと言われています。

皮膚科の先生方が作ったニキビ治療のガイドライン※3では、赤ニキビが治ったあとも、毛穴のつまりを改善させる薬でコメド治療を続けることが、強く推奨されています。
コメド治療を行うことでニキビのできにくい“つるっとした肌”を目指しましょう!

※3 日本皮膚科学会「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017」

角田 美英先生

監修:角田 美英先生
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
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