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[+02] ニキビの世界標準治療について [皮膚科での治療って?] Preparation

ニキビの世界標準治療って?

皮膚科の先生の間では、フランスやアメリカ、またニキビの世界共通の治療ガイドライン(指針)といったものが作成されています。たかがニキビなんてと思うかもしれませんが、世界中でこんなに治療についての取り組みが行われているなんて驚きですね。日本でも2008年にニキビの治療ガイドラインが出来ました。これらのガイドラインでは、ニキビを重症度別にわけて治療方針を立てていること、また、外用レチノイド、抗菌薬といったお薬が推奨されています。日本でも外用レチノイドが処方されるようになったので、Q&Aを記載しました。ぜひご覧ください。

外用レチノイドの特徴

◎ニキビとその周辺の肌に薬を塗ります。
◎ニキビの前段階である微小面ぽうから白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビまで治療することができます。
◎抗菌薬の使用量を減らし、耐性菌の発生を抑えることが期待できます。
◎2008年から日本でも保険が適用される治療のひとつとして使われています。他の保険診療と同じ割合の自己負担となります。

よくある質問

Q.
外用レチノイドは日本のどの医療機関でも受けることが可能なのでしょうか?
A. すべての医療機関で扱っているとは限りません。 このホームページの病医院検索で紹介している皮膚科では外用レチノイドによる治療を行っています。
※ニキビの状態により医師が判断しますので、すべての患者さんに対して外用レチノイドが処方されるわけではありません。また、すでにこの薬剤に過敏症をお持ちの方、妊娠中の方は使用できません。
Q.
外用レチノイドだけでニキビは治りますか?
A. 外用レチノイドは目に見えない段階の微小面ぽうから炎症を起こしたニキビまで幅広く使用されますが、患者さんのニキビの状態や体質などに応じて、抗菌薬(飲み薬、塗り薬)やその他の治療が併用されます。
Q.
副作用はありますか?
A. 国内で2008年から処方されている薬剤の場合、皮膚の乾燥、ピリピリとした不快感、皮がポロポロむけたり、赤み、かゆみなどが生じたりすることがありますが、軽度で一過性の症状です。

抗菌薬の治療の特徴

◎経口と外用のタイプがあり、主にアクネ菌に対する作用があります。
◎赤ニキビに治療されることが多いお薬です。ニキビの微小面ぽうや白ニキビといった初期の段階のニキビには効果がありません。
◎耐性菌の発生があるため、外用レチノイドと一緒に用いられることもあります。
監修:東京女子医科大学皮膚科学 教授  川島 眞先生
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